新型コロナウイルスの影響で外出自粛を続けていますが、緊急事態宣言も解除し外出自粛も緩和されてきました。
それでも、人出の多い場所は出来る限り避け自宅周辺の散歩程度に抑えてる毎日です。
春の季節を感じないまま、昨日とうとう関東でも梅雨入りしました。 「何という年だ」と心の叫び、今も、これからも、新型コロナウイルスに感染しないよう完全防備で仕事に取り組んでいます。 でも、夏場のマスクは確かに暑いですね。
みなさまも、マスク熱中症には十分お気を付けてください。
そんな中、新型コロナウイルスなんてなんのその、と、元気をもらえることがありました。
いつもの、健康散歩中のこと、ある場所で野鳥さんの子育てを観ることが出来ました。 それは、夏鳥の「コサメビタキ」という野鳥です。
スズメ目ヒタキ科の夏鳥で全長13㎝ぐらいの小さな小鳥さんです。からだの割には目がクリっとしているのが特徴です。 上の写真は親鳥で、子育ての為雛に一生懸命餌を与えるため飛び回っています。 一瞬の休憩か、枝に止まって毛づくろいを始めたり、辺りをキョロキョロ見たりしていました。
この親鳥を目で追いかけていたら雛が一羽外に出てきました。 それがこれです。巣立ち直後です。(昨日はまだ巣に居たという情報を聞いていました)
ちょっとクモの巣が張っていますが、小っちゃいのが親を待っているのです。 くもの巣にからまるなよと思いながらファインダーから覗いて観ていました。
この子たちには新型コロナウイルスなんか関係ないのですね。 頑張れ小鳥ちゃん。
この時期こういう場面に遭遇することが多いです。 前回もご紹介しました、小型の鷹「ツミ」の夫婦ですが、抱卵時期もすみ、雛が産まれたようです。
お母さんツミがい一生懸命雛にエサを与えているようです。
雄が捕まえてきた餌を雌が受け取り雛が食べられる大きさに鋭い嘴でちぎりとる様子がうかがえます。何羽の雛がいるのか、巣立ちが楽しみです。
そして、雄のツミがいつもの場所で見張りですかね、鋭い目で辺りを伺っていました。 頼もしお父さんツミです。
生き物みんな頑張っているのです。 新型コロナウイルスの、一日も早い終息を願いつつ、皆様の家を守るべく日々頑張っております。